点数計算 第2講/全8講翻数
麻雀の翻数の数え方|役ごとの翻数一覧とドラの数え方
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点数計算の最初のステップは、アガった手の翻数(ハンすう)を数えることです。翻数は「成立している役の翻数の合計+ドラの枚数」で決まります。この記事では役ごとの翻数を一覧で確認し、間違えやすいポイントを整理します。
翻数の数え方の基本
翻数を数える手順はシンプルです。
- アガった手に成立している役をすべて挙げる
- それぞれの役の翻数を合計する(喰い下がりに注意)
- ドラの枚数をそのまま翻として加える
たとえば「リーチ・ツモ・平和・ドラ1」なら、1+1+1+1で4翻です。役は複数同時に成立してかまいません。ただし、ドラは役ではないため、ドラだけではアガれない点に注意してください。
喰い下がりとは
一部の役は、ポン・チー・明カンをすると(=門前でなくなると)翻数が1つ下がります。これを喰い下がりと呼びます。たとえば混一色は門前なら3翻、鳴くと2翻です。また、リーチや平和のように門前でなければ成立しない役もあります。
役ごとの翻数一覧
1翻役
| 役 | 門前 | 鳴きあり | 備考 |
|---|---|---|---|
| リーチ | 1翻 | — | 門前限定 |
| 一発 | 1翻 | — | リーチ後1巡以内のアガリ |
| 門前清自摸和(ツモ) | 1翻 | — | 門前でのツモアガリ |
| 平和(ピンフ) | 1翻 | — | 門前限定 |
| 断么九(タンヤオ) | 1翻 | 1翻 | 2〜8の数牌のみ |
| 一盃口(イーペーコー) | 1翻 | — | 門前限定 |
| 役牌(自風・場風・三元牌) | 1翻 | 1翻 | 該当する字牌の刻子ごとに1翻 |
| 嶺上開花(リンシャンカイホウ) | 1翻 | 1翻 | カンの後のツモアガリ |
| 槍槓(チャンカン) | 1翻 | 1翻 | 他家の加カンの牌でロン |
| 海底摸月(ハイテイ) | 1翻 | 1翻 | 最後のツモ牌でアガリ |
| 河底撈魚(ホウテイ) | 1翻 | 1翻 | 最後の捨て牌でロン |
2翻役
| 役 | 門前 | 鳴きあり | 備考 |
|---|---|---|---|
| ダブルリーチ | 2翻 | — | 配牌後の第一打でリーチ |
| 七対子(チートイツ) | 2翻 | — | 門前限定・25符固定 |
| 三色同順 | 2翻 | 1翻 | 喰い下がりあり |
| 一気通貫(イッツー) | 2翻 | 1翻 | 喰い下がりあり |
| 混全帯么九(チャンタ) | 2翻 | 1翻 | 喰い下がりあり |
| 対々和(トイトイ) | 2翻 | 2翻 | すべて刻子(槓子) |
| 三暗刻(サンアンコー) | 2翻 | 2翻 | 暗刻3組(鳴いた手でも暗刻3組あれば成立) |
| 三槓子(サンカンツ) | 2翻 | 2翻 | 槓子3組 |
| 三色同刻 | 2翻 | 2翻 | 同じ数字の刻子を3色で |
| 混老頭(ホンロウトウ) | 2翻 | 2翻 | 么九牌のみ(対々和か七対子と複合) |
| 小三元 | 2翻 | 2翻 | 三元牌2組の刻子+雀頭。役牌2翻と必ず複合 |
3翻以上の役
| 役 | 門前 | 鳴きあり | 備考 |
|---|---|---|---|
| 二盃口(リャンペーコー) | 3翻 | — | 門前限定 |
| 純全帯么九(ジュンチャン) | 3翻 | 2翻 | 喰い下がりあり |
| 混一色(ホンイツ) | 3翻 | 2翻 | 喰い下がりあり |
| 清一色(チンイツ) | 6翻 | 5翻 | 喰い下がりあり |
役満
役満は翻数の加算ではなく、点数が固定です(子32,000点/親48,000点)。国士無双・四暗刻・大三元・字一色・緑一色・清老頭・小四喜・大四喜・九蓮宝燈・四槓子・天和・地和などがあります。
ドラの数え方
ドラは1枚につき1翻を加えます。種類は次のとおりです。
- 表ドラ……ドラ表示牌の「次の牌」がドラ。数牌は数字の次(9の次は1)、風牌は東→南→西→北→東、三元牌は白→發→中→白の順
- 裏ドラ……リーチしてアガったときだけ見られる。数え方は表ドラと同じ
- 赤ドラ……赤い5の牌そのものが1翻(採用ルールの場合)
- カンドラ……カンが入ると表示牌が増える
繰り返しになりますが、ドラは何枚あっても役にはなりません。「タンヤオ・ドラ3」のように、必ず何か役と組み合わせる必要があります。
翻数を数える練習のコツ
翻数のミスで多いのは「役の見落とし」と「喰い下がりの忘れ」です。アガったら次の順でチェックする癖をつけましょう。
- 手役(リーチ・ツモ・平和・タンヤオ・役牌…)を宣言順に確認
- 鳴いている場合は喰い下がりを適用
- 最後にドラ(表・裏・赤)を数えて加算
翻数が数えられるようになったら、次は符計算の基本に進みましょう。