点数計算 第8講/全8講よくある間違い
初心者がやりがちな麻雀の点数計算の間違い9選と対策
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点数計算を覚えたての時期は、誰もが同じところでつまずきます。この記事では、初心者がやりがちな間違いを頻度の高い順に9つ紹介します。自分が間違えたことのある項目をチェックリストとして使ってください。
1. 平和のロンを20符で数えてしまう
「平和=符が付かない役=20符」と覚えていると起きる間違いです。門前ロンには+10符の門前加符が付くため、平和のロンは副底20符+10符で30符です。
- 平和ツモ → 20符(ツモ符を付けない例外)
- 平和ロン → 30符
セットで覚え直しましょう。詳細は符計算の例外へ。
2. 平和ツモに+2符を付けてしまう
逆パターンです。ツモアガリは通常+2符ですが、平和ツモに限りツモ符を付けず20符で計算します。「22符→切り上げ30符」としてしまうと、400・700のアガリを500・1,000と申告してしまうことになります。
3. シャンポン待ちのロンで完成した刻子を「暗刻」で数える
88s・99sのシャンポン待ちで9sをロンした場合、9sの刻子はロン牌を含むため「明刻」扱いです(么九牌なら暗刻8符ではなく明刻4符)。
- シャンポンでロン → その刻子は明刻扱い
- シャンポンでツモ → その刻子は暗刻扱い
符が変わり、切り上げ後の符まで変わることが多い、実戦で影響の大きい間違いです。
4. 喰い下がりを忘れる
三色同順・一気通貫・混全帯么九・混一色・清一色などは、鳴くと1翻下がります。門前の翻数のまま数えると、跳満のつもりが満貫だった、ということが起きます。役ごとの喰い下がりは翻数の数え方の一覧表で確認できます。
5. ドラだけでアガろうとする/ドラを数え忘れる
ドラに関する間違いは2方向あります。
- ドラは役ではないため、ドラだけではアガれない(役がない「形式テンパイ」でロンすると役なしチョンボ)
- 逆に、アガったときに裏ドラ・赤ドラ・カンドラを数え忘れると点数を損する
アガったら「表・裏・赤」の3種類を指差し確認する癖をつけましょう。
6. 符の切り上げを忘れる・間違える
符の合計は10符単位に切り上げます。34符は40符です。よくあるのは「34符だから30符」と切り捨ててしまうケース。また、七対子の25符だけは切り上げない特殊ルールなので混同しないように注意してください。
7. 雀頭の役牌符を見落とす(連風牌ルールも確認)
三元牌・場風・自風の雀頭には2符が加算されます。これを忘れると30符と40符の境目でズレが生じます。さらに、場風と自風が重なる連風牌(ダブ東など)の雀頭は、4符とするルールもありますが、最近は2符が主流です(「天鳳」やMリーグも2符を採用)。対局前に確認しておくと安心です。
8. 本場と供託を足し忘れる
点数計算そのものが合っていても、積み棒(本場)と供託リーチ棒の加算を忘れると受け取りが変わります。
- 1本場につき300点(ロンなら放銃者から、ツモなら各家から100点ずつ)
- 供託のリーチ棒はアガった人がすべて受け取る
「2,000は2,600」のような申告(2本場の例)に慣れておきましょう。
9. 満貫の境目を間違える
「4翻=満貫」と覚えてしまうのが典型例です。正しくは:
- 40符以上の4翻・70符以上の3翻 → 基本点が上限を超えるため満貫
- 30符4翻・60符3翻 → 標準ルールでは満貫ではなく7,700点(親11,600点)
- ただし「切り上げ満貫」採用ルールでは8,000点(親12,000点)になる
ルール差のある領域なので、「基本は7,700、切り上げ満貫なら8,000」と2段構えで覚えるのが実戦的です。詳細は満貫以上の点数へ。
間違いを減らす一番の近道は「反復」
ここに挙げた間違いは、知識として知っていても実戦のスピードの中では繰り返し出ます。減らす方法はシンプルで、たくさんの手で計算して、答え合わせをすることです。
実戦でよくあるアガリ形の計算例で手順を確認したら、アプリのクイズ形式の問題で反復練習するのがおすすめです。間違えた問題だけを復習できるので、自分の弱点パターンが自然と潰れていきます。